ULSA M5Bのデモファームウェアの機能追加を行いました。動作デモのため、意図しない動作や不安定な動作となる可能性がありますがご了承ください。また機能や外観は予告なく変更することがあります。

※STRATOVISIONは現在、超音波風速計ULSAの本体組み込みファームウェアを除いて、M5Stackその他ソフトウェアの商用開発は行っておらず、すべて動作デモとしてご提供しています。


変更履歴

Rev. 日付 変更内容
A 2024/07/31 初版
B 2024/08/06 ・ファームウェア公開に伴いタイトル変更
・M5Burnerによる書き込みの方法を追記
C 2025/01/25 「対応するM5Stackについて」を追記
D 2025/09/28 ・ファームウェアV2.1を配布開始
・タイトルを変更
・ファームウェアバージョン履歴を追加
・ブラウザ書き込み手順を削除
・【V2.1新機能③】外部給電専用(EXT)モード を追加

目次


ファームウェアバージョン履歴

バージョン 配信日 変更点
V2.1 2025/09/28 1. SDカードによって相性問題が生じ、SD.openの失敗による再起動、書き込み失敗、空ファイルの作成の問題が生じるバグ。
→ アクセス速度を15MHzから8MHzに低速化
→ 512Byteごとにバッファ書き込みする改修
→ 15分ごとにファイルを分割する改修
  1. 長時間給電時(ULSA本体microBポート経由)の給電電圧と内蔵バッテリー電圧の競合によりしきい値付近で再起動が頻繁に発生するバグ → バッテリーアイコンをクリックすると外部給電専用モード(EXTモード)に移行する機能を新たに追加。 | | | | |

対応するM5Stackについて

本ファームウェアはM5Stack Core2(SKU: M5STACK-K010)および電源デバイスが変更されたM5Stack Core2 V1.1(SKU: M5STACK-K010-V11)に対応しています。

M5Stack Core2 IoT開発キット

M5Stack Core2 v1.1

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電源のON/OFFは筐体左側面のスイッチによって行います。電源OFFは6秒程度の長押しが必要です。

動作のリセットは筐体側面下部のスイッチによって行います。

ご利用いただける方(前提となる環境条件)

<aside> 💡 Web Serial API / Web Bluetooth APIが利用できるブラウザ(Google ChromeまたはMicrosoft Edge)が使用でき、組織セキュリティポリシーによるAPI利用制限がないこと

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